現在、日本の民法では、夫婦は、「
結婚したら、夫婦は夫または妻、どちらかの姓(氏)を名乗らなければならない」と定められています。
しかし、女性が結婚後も社会で活躍することがあたり前のようになってきた現代では、この「
夫婦同姓」は、時代に合わないのではないか――という声が大きくなり、「夫婦別姓」を選択的に認めてはどうかという「
選択的夫婦別姓」の法制化が検討されています。
実は、日本では、明治時代に民法で定められるまで、夫も妻も、「父方の姓を名乗るべし」とされていました。つまり、「夫婦別姓」が法律で定められていたのですね。家族という社会的生活形態よりも、「血縁」が重視されていたわけです。
しかし、近代になって、現実に社会生活を営む単位として「家族」の重要性が増してくると、まず、ドイツで「夫婦同姓」が義務化され、それにならって、オーストリア、スイス……と、「夫婦同姓」を定める国が増え、日本もそれにならって、「夫婦同姓」が義務づけられました。
ところが、現代になって、女性の社会進出が進むと、婚姻によって自分の姓が変わってしまうのは、社会生活上好ましくないという声が強くなり、「夫婦同姓」を採用していた国々も、次々に法改正を進めました。
法律で「夫婦同姓」を定めている国は、とうとう、日本一国だけになってしまいました。
おそらく日本も、近い将来、「夫婦別姓」を認めざるを得ないだろうと思われます。
そこで、みなさんにお尋ねしたいのです。
もし、日本でも「選択的夫婦別姓」を認めるようになったら、みなさんは、「
結婚後の姓」をどうしようと思いますか?
男女別々にお尋ねしますので、それぞれのアンケートであなたの正直な声をお聞かせください。
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